ディナオイルについて

オイルのツヤやランダムなシワから成される迫力を堪能する『ディナオイル』

世界に誇れるmade in Japan レザー

ディナオイルはオイルタッチのヌメ調のカウレザー(牛革)です。植物タンニン鞣しをし、手作業で一枚ずつ丁寧にしぼり上げることでランダムなシワが入り、同じものが二つとないさまざまな表情を生み出します。また、染料とオイルで仕上げることによって透明感と深みのある独特の発色が魅力です。バッグ作りを始める時にこの革と出会い、そのヨーロッパの革にも負けず劣らない迫力に魅了され選んだLampiの原点と言える革です。

Feature 01

奥行きのある染色

染色は革の繊維に浸透させ表面の質感を残すことを意識して行っています。革本来の風合いやトラ柄など本来の革の表情の違い、経年変化を楽しむことができるので天然素材のよさが活きます。同じ染料仕上げの革の中でもオイルの効果が加わり、より深みのある染色となっています。

特にNVは光の状況によって表情が変わり使う都度楽しませてくれることでしょう。また、奥行きのある透明感溢れる輝きはスーツなど光沢のあるきれい目な服装にもよく合わせることができます。

Feature 02

オイルの効果

名前にもなっているようにオイルはこの革作りにおいてとても重要です。革の表面ではなく内部に含有させているオイルによって、内面から出るツヤが上品な佇まいを生みだします。そしてオイルは革に耐水性やしなやかさを加えることができ耐久性も高める効果もあります。また曲げたり圧力をかけると色味が明るくなるプルアップ効果も出ます。持ち手や、ヘリ返し、まとめの縫い部分を見ていただくとその魅力を感じていただけます。さらに銀面が摩擦されるとツヤが増し経年変化を感じられる効果もあり、お使い進めることで表情にさらに豊かさが表れ日増しに愛着を深めていただけるでしょう。

Feature 03

個性を出すしぼり

特徴でもあり大きな魅力でもあるのが表面のシワです。これは手作業で一枚ずつ丁寧にしぼり上げて生み出されています。この作業をすることで革にランダムなシワが入り、同じものが二つとないさまざまな表情を生み出します。表面の凹凸で光と影を生み出し、さざ波のような上品さを醸し出しています。シワの利点の一つには凹凸によってキズがついても目立ちにくいということもあります。使ってこその革のバッグを気負わずお使いいただきたいという気持ちから来ています。

バッグとともに深い味わいを楽しんで歩む

魅力あるツヤ、シワが作り上げる迫力。使えば使うほど味わいが増し愛着が増していく。どんな天候でも少々手荒い日でも革の効果と妥協のない作りで安心して使える。間違いのないレザーアイテムを選びたいこだわりを持ったあなたの毎日にピッタリ寄り添う、を叶えてくれるのがディナオイルシリーズです。