Lampi leather goods work shop smartphone shoulder Thanks

ワークショップにご参加いただきありがとうございました

Lampi工房でオリジナルスマホショルダーを製作

Lampi leather goods workshop 10.25にご参加いただきました皆様、本当にありがとうございます。皆さまのおかげで無事にワークショップを終えることができました。今回の作業工程は貼り込みから始まり、ショルダー紐のノリ引きやヘリ返しを専用の機械で行なうという、今までのワークショップには無い内容でした。機械はそれぞれスピード感があって、やり始める前は皆さまやや緊張していらっしゃった様子でしたが、いざ行なっていただくと安心感と快感で笑顔で終えられていました。ちょっとした力・コツ・根気がいるひっくり返しを行なって、綺麗に形が出たスマホショルダーを製作していただくことができました。今回もお客様それぞれの、個性あふれる素敵な色合わせのスマホショルダーが揃っていました。Lampi工房でのワークショップなので作業体験をしながら、製品がどう製造されているのか工房内を見学していただけました。裁断機やミシンなど普段見かけない機械を間近でご覧いただけきながら、Lampiワークショップを楽しんでいただけたのでしたら幸いです。

想像力を膨らませながら組み立てる

今回はLampiワークショップ初のバッグ型の製作。小物と違いパーツだけを見て完成品を思い描くのが難しいところからのスタートでした。表革と裏地、あいだにある口裏との接着や、ファスナーの貼り込みも上下や90度に向きを回転させて進めて、皆さま想像力を膨らませながらの組み立てとなりました。

Feature 01

専用機械でショルダー紐製作を体験

今回のワークショップのポイントの一つとも言えるショルダー紐の製作は、専用の機械2種を使って行ないました。まずは長い紐の裏側にノリを引く作業。機械の中のノリがローラーによって出てくるところに通して付けます。皆さま手にノリが付かないように、側面を持ちながら上手にキャッチできました。次に紐をヘリ返すです。こちらは自身で動きのオンオフをするので、皆さま緊張されていましたが、機械の疾走感からの達成感を味わっていらっしゃるようでした。

Feature 02

職人の手仕事を間近で見学

ミシン工程はいくつかに分かれていました。まとめ上げるところ、紐をたたみながら縫うところなど、立体を手で作りながら縫われていく工程を、皆さま興味深げに見学していらっしゃいました。

Feature 03

ひっくり返して生み出される喜び

裏向きで縫い上がったものをひっくり返す作業は、簡単そうに見えて実は困難な作業です。狭い間口に手を入れて引っ張ったり押したり、少しずつスライドさせて返していきます。なかなか進まないながらも、皆さま根気よく丁寧に行なっていました。一番慎重に進める口元を通過して表が出てきた時には、歓喜の声も上がっていました。ようやくスマホショルダーを製作している実感を得ていただけたのかもしれません。苦労を経て生み出したものだからこそ、皆さま長く親しんで使っていただることと思います。

オリジナリティ溢れるスマホショルダーが完成

今回もご参加いただいた皆さまそれぞれ、一つとして同じものがないカラーのスマホショルダーが完成しました。作業前の色選びを楽しみつつ悩みながら吟味して行なってくださった賜物です。配色にしたり、ステッチやファスナー、裏地で色を遊んだりと個性豊かなスマホショルダーが揃いました。

作業後の喫茶タイム

作業途中に2階に上がっていただきmaison mimosaの恵那栗のモンブランとnorm tea houseの夏詰み茎ほうじ茶をご用意していただきました。mimosaさんのモンブランは、和栗のペーストとローズヒップのソースを中央に忍ばせた甘さを抑えたホイップに、和栗のみのマロンクリームをお召し上がり直前に絞り出して仕上げられた逸品!和三盆をふんわりまとわせて、全てのバランスが秀逸な味わいでした。norm tea houseさんのあたたかいほうじ茶も、非常に上品でモンブランとの相性も抜群でした。雨模様で少し肌寒い天候ではありましたが、ホッと落ち着いたひと時でした。また次回のワークショップが決定しましたら、ぜひご参加お待ちしております。